【エッチ小説】あそこを見せられながら挿入、滴る愛液~聖夜と媚薬と、彼女。(3話)
「そろそろこっちも、イかせてほしいんだけどなぁ」
「ぁっ――んっ!」
熱くて固いモノが、あそこにあてがわれたのがわかった。
にちゅにちゅと、入り口の辺りで、私の奥に繋がる場所を探る音が聞こえてくる。
でも、あそこの先っぽで、あそこを縁取るように円を描くばかりで。
「ゃあ……っ!」
もう入れられるくせに。
十分、蹂躙したくせに。
どうして、
……どうして、
「挿れて……っ、く、れない…っ、の……んんっ、」
早くして。
じゃないと、私、
また、イっちゃうよ――!
「ん? 挿れて、ほしいの?」
不意に、彼が私の両足を持ち上げる。
私のぐしょぐしょに濡れそぼったあそこと、彼のいきり立ったあそこが、視線の先に露わになる。
彼と、目が、合う。
「じゃあお望み通り、挿れて、あげる……よく、見てて」
「ひぁあ……ああああんっ!」
つぷぷっ、と、泡のたつような音がして。
どんどん私の中に、彼が入ってくるのがよく、見える。
繋ぎ目から、透明な液体がどんどん溢れ出してきて、太腿を伝って流れてゆく。
「あっ、あっ、あっ…んっ! あっ、……はぁっ!」
ゆっくり上下するたびに、私のあそこが彼のあそこにねっとり絡みついていく。
まずは浅い所でゆっくりと。
次第に深く。
そうして、
「あっ……んっ!」
暖かい先っぽが、私の一番奥に当たる。
気づかない間に、ぎゅっとシーツを握って、応えきれない快楽をやり過ごそうといきんでしまう。
「ダメだよ、ほら……力、抜いて」