【エッチ小説】行為の後に、仕事に戻る彼女~院内恋愛、看護婦の彼女。(13話)
「体調はいかがですか?」
「今日は調子がいいんですよ」
夕食前。
あの後、フラフラになりそうになりながらも、何とか何気ないふりで仕事に戻った私は、入院して半年ちかく経つ初老の男性の様子を確かめようと、ある大部屋を訪ねて来ていた。
「昨日お孫さんがお見舞いに来てくださっていたからでしょうかね?」
言葉を返すものの、
……ああ、ちょっと私、やっぱりぎこちないかも。
「そうなんですよ。久々にあの子の顔を見たら、早く退院しなきゃって思えてきて――……」
嬉しそうに話してくれるものの、正直、若干上の空。
「……あれ、どうかしましたか?」
「っ、あ、いいえっ? それは、よかったですよね! 早く元気にならないと……あっ、」
からんっ。と、軽い音を立てて、彼の枕元の小棚から、ボールペンが落ちた。
【エッチ小説】院内恋愛、看護婦の彼女。(13話)
私の様子を心配してか、顔を覗き込もうとしてうっかり、彼が棚の上に手を付いたみたいだった。
「あ、すみません!」
「大丈夫ですよ! 今拾いますので……、」
床の上に転がったボールペンに向かって、身を屈めて手を伸ばす。
その瞬間。
どろり……と、私の下着の中に、生暖かい感触が広がっていった。
「っぁ……んっ」
思わず、声が漏れる。
その間もぬるぬると、先ほどの余韻が――私の愛液と先生の精液が混ざり合って、下着を超えてストッキングをびしょびしょにする。
あれだけ執拗に、注ぎ込まれて。
あの後も、ほとんど意識の無い中、もう一度注ぎ込まれて。
やっと解放された頃には、陽の色もオレンジ色になっていて。
なのに……最後に、先生は……、
「看護師さん、具合、悪いんですか?」
「そっ、そんなことないです!」
声をかけられ、ハッと我に返り、急いで立ち上がる。
私はボールペンを元の棚に戻してあげると、
「でも、ちょっと昨日、夜遅くまで漫画を読みすぎちゃったかも!」
我ながら下手くそな言い訳で笑顔を向ける。
でも、その瞬間――、
ずうぅっ……ズズン……っ、
「ひぁ――」
下半身から、突如重い音と共に、細かくて激しい振動が突き上げてきた。
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