【エッチ小説】彼の両手で蹂躙されて、まだ犯される彼女~先輩と後輩の、カップル。(8話)
もう一度、膝の裏から太腿をそっと撫で、付け根のところで手を止める。
ぬちゅぐちゅ音をたてている秘部の傍に、そっと指先を伸ばすと、柔らかい下の毛までもが、滴るほどに濡れそぼってしまっていた。
「あ……ふぅ、んっ」
飛び散った愛液が、俺の手を濡らす。
両手でぐっと、秘部を古びた図書館の空気に晒すように、左右に引っ張ってやる。
「あぁっ、はぁん!」
じゅぶっ、ぐちゅっ、ぬちゅ……。
音が激しくなり、愛液が太腿を伝って落ちてゆく。
前かがみ気味になって快楽を貪る彼女。
必死に秘部の奥を刺激する細い指にそっと交わらせて、俺の右手の人差し指を侵入させる。
そうして左手は、クリトリスへ――。
「あはぁっ! はぁああんっ! あっ、あはっ、はぁ、んっ!」
更に甘さを帯びる喘ぎ声。
俺は人差し指を、彼女が届かないくらいの奥へと突っ込み、クリトリスの皮をそっと剥いてやる。
びくんっ、と弾むのに合わせて、胸が大きく揺れた。
「先、ぱいっ! して! してぇっ! おね、がいっ!」
彼女の奥の一番敏感な場所を、コリコリと刺激する。
むき出しのクリトリスに、蜜をたっぷりとなすりつける。
「いくっ! いかせ、てぇっ! おねがいっ! せんぱ……っんっ!」
入れていた指を、一気に三本に増やした。
彼女の指と合わせて、合計五本。
「い……いいっ! いいのっ!」
小さな入り口が無理やり広げられて、アソコが、きゅぅっ! と二人の指を締め上げ始める。
「イくぅっ!」
リズムよく収縮する一方、クリトリスの先っぽから、じんわりと暖かいモノが滲み出てくる。
右手で奥を突き上げながら、左手で容赦なくその先っぽを円を描くように刺激する。
彼女の身体がイきはじめても、刺激を、緩めてあげない。