【エッチ小説】図書館の床に滴り落ちる、愛液~先輩と後輩の、カップル。(4話)
「せんっ……ぱいっ、だめっ!」
ひゃぅっ、と可愛い声をあげて、彼女は言葉とは裏腹に、俺の頭を抱え込んでくる。
もっとしてほしい。
身体の方の正直な反応に、秘部をかきまわす指を二本に増やし、指の根元まで挿入し、
「んんっ!」
お腹の側に指の腹を向けて、指の先をくの字に折る。
そこには、少しコリコリとした柔らかい突起があって、
「だ……めぇええええっ!」
何度も左右に刺激すると、彼女が甘い悲鳴を上げ、両足を大きく広げる。
クリトリスを吸い上げ、くちゅくちゅとわざと水音を立てて、聞かせてやる、
「っ――はぁっ!」
彼女の座る古びた椅子が、ゆがんだ音を立てる。
快楽をこらえきれずに、すっかり床から離れた足が、俺の肩の上に乗ってきて、
「はぁんっ、あんっ、あっ、ひあっ、あっ、あああああぁっ……!」
ぐっと、彼女の足に力が入る。
ぐちゅ、くちゅっ、ちゅくっ、ちゅっ……とかき回す指を更に早くすると、両足を大きく広げたまま、彼女が小刻みに痙攣を始める。
そうして、
「あっ、あっ、いっ、い……あっ!!」
びくんっ!
と、今までで一番大きく身体を弾ませると、ぐったりと項垂れてしまう。
俺の指を根元まで飲みこんだ秘部からは、止めどなく透明な液体が溢れ出し、椅子に愛液の跡を辿らせてゆく。
滴が、床に落ちる。
俺は休む暇もなく彼女を立ち上がらせ、貸出カウンターの上に片足だけを乗せさせる。
彼女の腰よりも高いカウンターに無理やり足を乗せさせているのと、一度イってしまって力が抜けているせいで、彼女はどうやら身動きが取れなくなってしまっているようだった。
真正面に回り込み、ワンピースの肩紐を取る。
胸を露わにして、少し乱暴に下着を外してやると、不安げな瞳で、先輩、と小さく零す彼女。
俺はその胸をゆっくりと片手で揉みながら、もう片方の手で、彼女の右手を彼女の秘部へと誘った。
少し抵抗する指先を、濡れそぼったそこへと誘い、押さえつける。
舌先で、手で揉むのとは逆の胸の頂を、唾液で濡らしてやる。