【官能小説】ゲームをしてたら気になった、後ろ穴のオモチャ~エロゲ好きアイドルの、彼女。(2話)



 ――アイドルなのに、凌辱ゲームが大好き。
 そんなこと、当たり前だけど僕だけが知っている、彼女の最大のヒミツなわけで。
 全く、もう。
 思わず、深く、深く溜息を吐いてしまった僕だったのだけれど。

「ねぇ、」

 不意に、彼女に袖を引っ張られた。
 見れば、眼鏡の奥から潤んだ瞳で、僕を見上げていて、

「……そんな私のこと、キライ?」

 突然しおらしくなって、そんなことを訊いてくる。

「ねぇ?」

 ぐぐいっ、と、近づかれる。その瞬間、彼女の甘い香りが僕の鼻孔をくすぐって通り過ぎて行った。
 思わず、息を飲んでしまう。
 ――ああ、もう。
 この先どうなるのかもなんとなくわかってはいるのだけれど、

「き、キライなわけ、ないじゃないか」

 僕の理性が、徐々に追いつかなくなってくる――。

 答えるなり、彼女は再びキラキラと瞳を輝かせ、

「ホント?」
「本当、だよ」
「本当の本当?」
「ホントの本当。もう君が何を言ってきたって、今さら驚くこともないし」

 それに、

「別に、君がえっちなのは、その――、キライじゃ、ないし……、」
「じゃあねっ……、」

 笑う彼女は、ノートパソコンを持ち上げ、僕に向かっておもむろに画面を向けてきた。

 ~肉贄生徒会~美姉妹屈服~常夜組 DMMアダルト

「今日はね……、コレが、したいの」

 流石に恥ずかしそうに、目を逸らされてしまう。それはきっと、無理の無いことだった。
 だって。

「あのね、また通販しちゃったの……、だから」

 パソコンをテーブルの上に戻し、彼女はベッドの下にあった小さな段ボールを開いた。
 そこに入っていたのは、

「……後ろでも、してみて、ほしいの」

 彼女が見せてくれたゲーム画面にあったのにも似た、小さなボールの連なった先にリングの付いた細長い形状の玩具、だった。
 僕も実際に見るのは初めてで。そりゃあ、そういう雑誌とか、インターネットでは、知っては、いたけれど。

「あのね、後ろは初めてだから、一人でするのは、……ちょっと、怖い、じゃない?」

 さすがにこれ以上を言うのは恥ずかしすぎるのか、声のトーンが段々と下がってくる。
 そうして、ぎゅっと、抱き着かれた。僕の胸の中に顔を埋めながら、

「だからね、あなたに、はじめて、してほしいの――」

 ダメ? と小さな声で脅えるように尋ねられ、僕は無意識のうちに、右手で彼女の頭を撫でながら、左手を彼女の首元から服の下に向かって滑り込ませてしまっていた。

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